今年の7月,クロフオオシロエダシャクというオオゴマダラエダシャクに似た蛾が観察できましたので紹介したいと思います。
キウイの葉にとまるクロフオオシロエダシャク(7月中旬) |
クロフオオシロエダシャク(黒斑大白枝尺)
学名は,Pogonopygia nigralbata W. Warren, 1894。
チョウ目シャクガ科エダシャク亜科パラペルクニア属に属する蛾で,
亜種に分かれ日本に分布する亜種はPogonopygia nigralbata nigralbataとなっています。
英名ではシャクガ科の蛾という意味でGeometer mothsを用いることがあります。
食樹はシキミです。
オオゴマダラエダシャク;黒と黄色の体色で白い翅に淡い黒色の円盤状の斑紋をもつ大型のシャク蛾
「ハナシバ」と呼ばれお盆など仏事に用いられる常緑広葉樹;シキミ(樒)とは
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