山口県の自然史
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2017/05/07
上部ジュラ系豊浦層群阿内層から産出した栃窪層の種と酷似する球果類の葉条Elatocladus(Elatocladus leafy shoots from the Ohchi Formation of the Jurassic Toyora Group)
豊浦層群
は,主に内海の海成層からなり,岩相的特徴から4層に区分されていて,
下のほうから東長野層,西中山層,歌野層,阿内層の順に重なっています。
阿内層
(おうちそう)からは,多種多様な針葉樹類の葉や葉条が産出します。
その中で最も多種多様なのが
Elatocladus属
です。
今回は,栃窪層の種とよく似た阿内層産の
Elatocladus
sp.の標本の1つを紹介したいと思います。
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2017/03/18
ジュラ系豊浦層群阿内層から産出した球果目Elatocladusの枝葉(A Jurassic Elatocladus shoot derived from the Ohchi Formation of the Toyora Group, southwest Japan)
後期ジュラ紀の時代は,現在よりも温暖な気候で多種多様な針葉樹が繁茂していました。
今回は,
豊浦層群の最上部を占める
阿内層
(おうちそう)
から産出した後期ジュラ紀の針葉樹類の枝葉の化石の1つを紹介したいと思います。
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