冬になると日本にシベリアから渡ってくる目の赤いカモ,ホシハジロが2017年晩秋から今年にかけて下関市の深坂溜池や川などで観察されました。今回は,冬鳥のホシハジロを紹介したいと思います。
下関市の深坂池のコブハクチョウと渡り鳥のマカモのつがい(2019/11/26) |
ホシハジロ(星羽白)
ホシハジロ(Aythya ferina)は,英名でCommon pochard。
ホシハジロのオス |
川面に浮かんで羽繕いをしているホシハジロ(2019/01/03) |
深坂溜池の遊歩道沿いでは前期白亜紀の関門層群の礫岩,砂岩などが露出しています。写真の辺りでは移入されたコブハクチョウが2羽餌付けされ人慣れしていて撮影中に近寄ってきて待っていてくれることもあります。
深坂溜池沿いの遊歩道に露出する前期白亜紀の関門層群の露頭 |
深坂溜池では,ホシハジロの群れが訪れることもあるようです。
深坂溜池の湖面に浮かぶホシハジロ(2017/11/26) |
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