チュウサギ(5月上旬) |
チュウサギは,ペリカン目サギ科アオサギ属の鳥類で
学名は,Ardea intermedia Wagler, 1829,英名でIntermediate egret。
スズガモは大陸北部から越冬のために東京湾など関東地方や東海地方に大きな群れで飛来するようですが,下関市で観察されることはあまりない渡り鳥です。今回はスズガモを写真で紹介したいと思います。
下関市の川で泳いでいたスズガモのオス(3月末) |
下関市の四王司山(しおうじやま)の山頂の展望所からは,木屋川河口を中心とした周防灘の広大な干潟が一望できます。この干潟では本物の千鳥足が見られます。今回はその一画の千鳥浜町や近くの丘の上にある千鳥ヶ丘町の地名の由来と関係する2種のチドリ(千鳥)について解説してみたいと思います。
四王司山からの王司沖の干潟の眺望 |
冬になると日本にシベリアから渡ってくる目の赤いカモ,ホシハジロが2017年晩秋から今年にかけて下関市の深坂溜池や川などで観察されました。今回は,冬鳥のホシハジロを紹介したいと思います。
下関市の深坂池のコブハクチョウと渡り鳥のマカモのつがい(2019/11/26) |
10月後半から12月にかけてヒヨドリは,林縁部の高さ10mはある広葉樹や竹林の高いところで飛び回りながら,集まってにぎやかに鳴いています。今回は,ヒヨドリの1年の行動パターン,地域性のある色々なさえずりや地鳴きなどの鳴き方を動画をまじえて紹介したいと思います。
タブノキにたたずむヒヨドリ(5月上旬) |