Natural history of Yamaguchi, Japan. 本サイトにはAdSense広告が表示されるページがありますがご了承の上閲覧ください
常緑広葉樹のツブラジイは,スダジイとともに生で食用にできるいわゆるシイの実のなる木で,山口県でも縄文時代から食べられていました。今回は,ツブラジイについて考古学や地質の話題とともに解説します。
日本でカシといえばアラカシを指すそうで,山口県でも庭木として植栽され,カタギの木とも呼ばれます。アラカシは住宅地付近の森の中ではツブラジイやコナラなどを伴ってよく見られます。今回は,アラカシの形態や名前の由来などについて写真を交えて解説してみたいと思います。