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2020/11/01

四王司山のシイ・カシ林において観察された2種のテングタケ属の白いキノコ:シロオニタケ&コトヒラシロテングタケ,下関市


ここ数年の間,夏と秋にツブラジイ,マテバシイ,アラカシ,コナラといった樹木などの繁茂する下関市の四王司山塊の林縁部の森の中を歩いている際に白い大きな見栄えのするコトヒラシロテングタケとシロオニタケというキノコを見つけましたので紹介したいと思います。四王司山は古代から長い歴史をもつ山で,山の大部分が神社の境内ともいえる土地で何でもない所に立ち入ると,時には祟りがあるといった神聖視すべき山であると感じています。


写真_キノコ
下関市の山中で見つかったシロオニタケ(9/28)。

2017/12/03

秋に下関市の竹林や林縁に出現する白い玉とは:スッポンタケ

 

竹籔の近くの林縁部の地面に白い球形のものがいくつか転がっており何かの卵に見えたのですが,割ってみてゼラチン質だったことからスッポンタケの幼菌だとわかりました。今回はスッポンタケを紹介したいと思います。


2017/11/26

ハラタケ科に属する動物の脳にそっくりなノウタケ


キクラゲと同様に梅雨から秋にかけて発生し,少し風変りなノウタケというキノコを紹介します。


写真_キノコ
グミの木の根元に生えたノウタケ(11月上旬)


2017/10/22

下関市のシイ・カシ林に生える大きな毒キノコ,コテングタケモドキ(小天狗茸擬)


下関市のシイ・カシなどからなる広葉樹林には夏から秋にかけてテングタケ属(Amanita)のキノコが地上によく生えていますが,食べると危険な猛毒のキノコもあります。今回はコテングタケモドキというキノコを紹介します。


写真_キノコ
シイ,カシ林に生えるコテングタケモドキ(10月上旬)