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2019/09/22

大きく見えて体長23㎝ほどしかない下関市の旅鳥~冬鳥:クサシギ(Green Sandpipers in Yamaguchi)

 

下関市においてクサシギは,晩秋やまだ寒さの残る晩冬に河口に近い川や用水路の浅瀬でクサシギが1羽でカニや貝などを採餌しているのが観察されますので冬鳥としても認識できますが見かけることは少ないです。今回は,春,秋とはいわず冬や夏の終わりにも観察されるクサシギを紹介します。

 

農業用水路にいたクサシギ(11月上旬)


2019/05/05

下関市に旅鳥として訪れる足の青いシギ:アオアシシギとは

 

アオアシシギはユーラシア大陸の北緯50~65°(~70°)という高緯度で繁殖するようで,冬を越すために南方に移動するため下関市で旅鳥として観察されます。今回は,アオアシシギの特徴やその生活の一面を紹介したいと思います。

 

写真_野鳥
お盆過ぎに訪れた17羽のアオアシシギの群れ(8/17)1羽の幼鳥の足は黄色がかる


2019/01/27

下関市南部の圃場で観察されたチドリ科の冬鳥:タゲリ(Northern lapwings watched in Shimonoseki, Yamaguchi)

 

タゲリは,越冬で日本に飛来するチドリ科の渡り鳥で下関市ではあまり見られることがなく,冠羽をもちチドリの仲間としては珍しいタイプになります。遠くから何となく撮影していた写真の中から見つかったという程度ですが,今回はタゲリを写真で紹介したいと思います。

写真_野鳥
下関市の畑で観察されたタゲリ(2019/01/03)