今回紹介する小鳥はジョウビタキに近縁でヒタキ科に属しますが,鳴き声もよく似ており土いじりなどをしていると近くまで飛んでくることもある愛嬌のあるきれいな鳥です。山口県では冬から春の間に見られる冬鳥です。
ルリビタキのオス(2月下旬) |
秋~冬場に山口県の日本海側の響灘や北浦の岩場や岸壁などにはウ(鵜)の群れがよく観察されます。これは川でよく観察されるカワウとは異なるウミウです。ウミウは日本で鵜飼漁に使われ,岐阜県長良川の鵜飼いは1300年以上の歴史があるそうです。山口県では夏場に行われる錦帯橋の鵜飼いが良く知られています。
下関市の角島大橋の中間にある鳩島南側にある岩礁に群れるウミウ(11月中旬) |