2018年夏,ヒクイナの親子が下関市の用水路で観察できました。その後,自然な状態の溝が開発で埋立てられたため親子で水路に侵入できず棲みかを奪われ現在みられなくなっています。
ヒクイナの親子(7月中旬) |
2018年夏,ヒクイナの親子が下関市の用水路で観察できました。その後,自然な状態の溝が開発で埋立てられたため親子で水路に侵入できず棲みかを奪われ現在みられなくなっています。
ヒクイナの親子(7月中旬) |
秋~冬場に山口県の日本海側の響灘や北浦の岩場や岸壁などにはウ(鵜)の群れがよく観察されます。これは川でよく観察されるカワウとは異なるウミウです。ウミウは日本で鵜飼漁に使われ,岐阜県長良川の鵜飼いは1300年以上の歴史があるそうです。山口県では夏場に行われる錦帯橋の鵜飼いが良く知られています。
下関市の角島大橋の中間にある鳩島南側にある岩礁に群れるウミウ(11月中旬) |
晩春の5月はトンボ、カワゲラ、カゲロウなど多くの種類の昆虫が羽化して飛びはじめる時期です。5月中旬に山へいくと、カゲロウやカワゲラに形態の似たヘビトンボの仲間をはじめて観察することができました。今回は,ヘビトンボの仲間のヤマトクロスジヘビトンボを写真で紹介したいと思います。