2022/11/13

カメノテ

 

岩場のある海岸に行くと亀の手やソーメンのつまなどにすると美味しいハナミョウガのようにみえるカメノテが群生しているのがみられます。


写真_動物
岩場に固着群生したカメノテ(10月下旬)

2022/11/08

仲秋から晩秋に収穫期をむかえるピーナツ(南京豆)のなるマメ科の植物;落花生とは?その栽培方法と食べ方


ピーナツの生る1年生草本で野菜でもある落花生は,10月中旬から11月中旬にかけて収穫期を迎えます。国内では千葉県産が著名ですが中国産も多く出回っています。食べ過ぎると胃痛を起こすという方もおられるのではないでしょうか。今回は落花生についてその形態,栽培方法や食べ方について解説します。

写真_植物
子房柄の伸びた落花生(7月下旬)

2022/10/23

いわゆるコオロギに類似し秋の晩に草むらや畑,庭でチンチロリンと鳴く虫;マツムシとは ?


仲秋の少し肌寒くなった頃に夕方薄暗くなると草むらからティッティキティという面白い鳴き声が頻繁に聞こえてきます。この虫の少し異色の声を聞くとその正体を知りたくなる方も結構おられるでしょう。しかし,アオマツムシと違い見つけることが非常に難しいです。ここでは,『むしのこえ』という歌にも出てくるこのマツムシを写真で紹介したいと思います。

写真_昆虫
マツムシ(8月下旬)

2022/10/09

サツマイモ(スイートポテト)の葉を網の目のように虫食む小型の蛾の幼虫;イモキバガ(芋牙蛾)とは?,山口県;キバガ科は下関亜層群の時代に出現!?

 

10月上旬,6月上旬に植えられたサツマイモ(スイートポテト)の葉が網の目のように虫食まれ,折りたたまれた葉の内側に体長8㎜ほどの小さい蛾の幼虫が観察されました。イモキバガといいますが,またの名をイモコガ(芋小蛾)と呼ぶそうです。今回は,イモキバガについて写真をまじえて解説します。

写真_蛾の幼虫
サツマイモの葉を食べ尽くす寸前のイモキバガの幼虫(10月上旬)

2022/09/28

マンゴーのような形でカスタードクリーム風の味・食感をもつバンレイシ科の果樹;ポポーとは?:収穫適期で形崩れしやすく食べすぎると腹痛やアレルギーのため市場流通しない幻のフルーツ!

 

山口県でも8月下旬から10月にかけて収穫できるバンレイシ科の黄色い果肉で味・食感も悪くないポポーですが,わけがあって日本国内では市場にあまり出回らない果物です。自宅で育てないと食べる機会がほとんどないという幻のフルーツでもあります。今回はポポーを紹介したいと思います。

写真_フルーツ
幻のフルーツといわれるポポー

2022/09/11

山口県でとくに刺し身のツマや素麺(そうめん)の薬味などとして食される夏から秋が旬のショウガ科の宿根草;ミョウガとは?

 

ミョウガは,オオバ(青ジソ)や大根おろしなどとともに刺し身などの褄(つま)として添えると大変美味しく食欲をそそる食材です。酢醤油に用いる食酢用カンキツ類としてカボスやスダチ,山口県特産では「長門ゆずきち」などがあります。今回は夏バテに良いとされる「みょうが」について解説します。

写真_植物
ミョウガ(8月上旬)

2022/08/28

周南期前半の変動における背斜褶曲に伴う衝上断層;恐竜化石を産する関門層群の堆積後まもなく形成,下関市・・・後期白亜紀初頭に顕著だった南北圧縮応力場がなければ豊浦・豊西層群は広く露出しなかった可能性!?

 

恐竜が闊歩した中生代白亜紀のこの地殻変動(周南期変動)がなければ日本では数少ないジュラ紀から前期白亜紀にわたる地層である豊浦層群・豊西層群は地表に広く露出せず地下で消失していたと考えられる変動の痕跡が観察される露頭を写真で紹介します。これは阿内地域の豊浦層群に属する阿内層(ジュラ紀)の中にあり,関門層群の堆積後の南北圧縮応力下で背斜褶曲に伴って形成されたと考えられる衝上断層になります。衝上断層の形成当時の造構環境と形成メカニズムについて解説します。

写真_地層
阿内層内の衝上断層(阿内高地橋の北)


2022/08/21

神さん柴と呼ばれ神棚に供えるモッコク科の常緑広葉樹;サカキ(榊󠄀)とは?,山口県・・・メジロやジョウビタキの餌の1つ


サカキ(榊󠄀)は活けても枯れにくいこともあり,山口県では神棚や祭壇などに供える「神さんしば」として利用されています。その黒い実は同じモッコク科のヒサカキの実とともにメジロやジョウビタキなどの小鳥が好んで食べます。似た植物と識別がやや難しく,昔ツバキ科に含められたようにツバキやサザンカなどの葉とも見間違われることもあるようです。今回はこの神聖な榊󠄀の木を紹介します。


写真_植物の実
黒い実をならせたサカキの木(11月中旬)

2022/08/07

庭や畑,圃場など土を堀り起こすとよく姿を現す甲虫;コガネムシとは

 

今回はコガネムシです。


写真_昆虫
コガネムシ(7月上旬)


学名は,Mimela splendens

2022/07/31

クワ科の木の樹皮を暴食する緑灰色の鞘翅をもつ甲虫;クワカミキリとは


7月下旬,桑の木にとまって樹皮を採餌しているクワカミキリが観察され,被害は他のカミキリムシに比べて比較的大きいことが判明しました。今回はクワカミキリを紹介したいと思います。

写真_昆虫
クワの樹皮を食べるクワカミキリ(7月下旬)

2022/07/24

チュウサギ(中鷺)・・・Ardea intermedia

 

写真_鳥
チュウサギ(5月上旬)


チュウサギは,ペリカン目サギ科アオサギ属の鳥類で

学名は,Ardea intermedia Wagler, 1829,英名でIntermediate egret。



































































































































































































































































































2022/07/17

シキミを食樹とするクロフオオシロエダシャク


今年の7月,クロフオオシロエダシャクというオオゴマダラエダシャクに似た蛾が観察できましたので紹介したいと思います。


写真_昆虫
キウイの葉にとまるクロフオオシロエダシャク(7月中旬)



クロフオオシロエダシャク(黒斑大白枝尺)

 学名は,Pogonopygia nigralbata W. Warren, 1894。

チョウ目シャクガ科エダシャク亜科パラペルクニア属に属する蛾で,

種に分かれ日本に分布する亜種Pogonopygia nigralbata nigralbataとなっています。

英名ではシャクガ科の蛾という意味でGeometer mothsを用いることがあります。


食樹はシキミです。



オオゴマダラエダシャク;黒と黄色の体色で白い翅に淡い黒色の円盤状の斑紋をもつ大型のシャク蛾

「ハナシバ」と呼ばれお盆など仏事に用いられる常緑広葉樹;シキミ(樒)とは

































































































































































































































































































2022/07/03

ヒラタクワガタ

 

写真_昆虫
ヒラタクワガタ(6/3)



ヒラタクワガタ(平鍬形)

学名は,Dorcus titanus (Boisduval, 1835),英名は,Giant Stag Beetle。

































































































































































































































































































2022/06/25

2022/05/03

夏に用水路でヒナ鳥を伴って観察されたヒクイナ(緋水鶏),下関市

 

2018年夏,ヒクイナの親子が下関市の用水路で観察できました。その後,自然な状態の溝が開発で埋立てられたため親子で水路に侵入できず棲みかを奪われ現在みられなくなっています。

 

写真_野鳥
ヒクイナの親子(7月中旬)